
「Radeonやめとけ」という声を聞いて、購入を迷っていませんか?ネットで調べれば調べるほど、「ドライバーが不安定」「ゲームの相性が悪い」といった否定的な意見が目に入って、不安になってしまいますよね。
でも、ちょっと待ってください。そういった評判の多くは、2018年~2020年頃の古い情報なんです。2025年現在のRadeonは、当時とは別物と言っても過言ではありません。
かといって、「Radeonは完璧だから迷わず買え!」と言うつもりもありません。実際、GeForceの方が向いている人もいます。大切なのは、あなた自身の用途と予算に合った選択をすることです。
本記事では、Radeonの基本から実際の性能、評判まで、初心者の方にも分かりやすく解説していきます。PCやPS5、ミニPCのGPU選びで迷っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
Radeon GPUとは?基本を理解しよう
まずは判断材料を揃えるところから。Radeonの基本を押さえておきましょう。
AMD Radeon Graphicsの概要
Radeon(レイディオン)は、アメリカの半導体メーカーAMDが展開するGPUブランドです。GPU市場は現在、NVIDIAのGeForce、AMDのRadeon、そしてIntelのArcという3社が競争している状況ですね。市場シェアで見るとNVIDIAが圧倒的(約90%以上)なんですが、AMDは約10%以下という立ち位置。
ただし、シェアが小さい=性能が劣る、というわけではありません。実際、同等性能で比較すると、Radeonの方が10~20%程度安く買えることが多いんです。コストパフォーマンスを重視する層から根強い支持を得ているのは、この価格面での優位性が大きいですね。
Radeonシリーズの種類
Radeonには大きく分けて2つのタイプがあります。
Radeon グラフィックスの種類
デスクトップPCに増設する単体GPU
RX 7600 ~ RX 7900 XTX
4K高設定・プロ用途向け
Ryzen プロセッサに統合されたGPU
グラボ不要・省コスト構成向け
1. グラフィックボード(RXシリーズ):デスクトップPCに増設する単体のグラフィックカードです。Radeon RX 7600(約3万円台)からRX 7900 XTX(約16万円)まで、幅広い価格帯で展開されています。4K高設定ゲーミングやプロレベルの動画編集など、本格的なグラフィックス性能が必要な場面で活躍します。
2. 内蔵GPU:AMD Ryzenプロセッサに統合されたグラフィックス機能です。業界では「APU(Accelerated Processing Unit)」とも呼ばれていますね。実はRadeonの内蔵GPUは、Ryzen APU登場当初から評価が高かったんです。Ryzen 3 2200GやRyzen 5 2400Gといった初期のGシリーズから、「グラフィックボードなしでもそこそこゲームができる」という評判で、予算重視の自作PC界隈では定番の選択肢でした。その後も世代を重ねるごとに性能が向上していて、2025年現在の最新世代では、Radeon 890MやRadeon 780Mといったモデルが、軽量級のゲームなら1080p解像度で快適にプレイできるレベルまで進化しています。
IntelのIris Xeと比較すると、ゲームタイトルによって差はありますが、負荷の重いタイトルではRadeonが有利になる傾向があります。ミニPCやノートPCで「グラフィックボードなしでもある程度使える」機種を探すなら、Radeon内蔵GPU搭載モデルは有力候補になります。
Radeonの性能:実ベンチマーク
実際のところ、カタログスペックだけ見ても性能は分かりませんよね。ここでは、実際のゲームや作業でRadeonがどれだけのパフォーマンスを発揮するのか、具体的な数字とともに見ていきます。
📖RDNA3アーキテクチャの実力
現行のRX 7000シリーズが採用するRDNA3アーキテクチャは、従来世代から大きく進化しています。製造プロセスの改善により、電力効率を保ちながら高性能を実現しています。
実用面で重要なのは、VRAM容量の充実です。エントリーモデルのRX 7600 XTでも16GB、ミドルレンジのRX 7700 XTなら12GB、RX 7800 XTでは16GBと、余裕のある容量を確保しています。これにより、4K解像度や高画質テクスチャを使用する最新ゲームでも、メモリ不足によるパフォーマンス低下が起きにくくなっています。

1080p(フルHD)では、RX 7600クラスでも最新AAAタイトルを高設定で60FPS以上、esportsタイトルなら150FPS超えが可能です。この解像度帯では、GPU性能よりもCPU性能がボトルネックになることが多く、Radeonの真価を発揮しきれない場面もあります。
1440p(WQHD)こそが、RX 7000シリーズの最も得意とする解像度です。RX 7700 XTやRX 7800 XTは、この解像度で高リフレッシュレートモニター(144Hz以上)の性能を十分に引き出せます。大容量VRAMの恩恵も受けやすく、テクスチャ品質を最高設定にしても安定したフレームレートを維持できます。
4K(UHD)では、RX 7900 XTやRX 7900 XTXが活躍します。ネイティブ4Kで60FPS以上を狙うなら最上位モデルが必要ですが、FSRアップスケーリングを活用すれば、RX 7800 XTクラスでも実用的な4Kゲーミングが可能です。
以下は1440p高設定での参考値です:
| GPU | Cyberpunk 2077 | Hogwarts Legacy | Dying Light 2 | Shadow of the Tomb Raider |
|---|---|---|---|---|
| RX 7600 | 60 FPS | 約45 FPS | 52 FPS | 約58 FPS |
| RX 7700 XT | 95 FPS | 67 FPS | 約85 FPS | 約95 FPS |
| RX 7800 XT | 107 FPS | 111 FPS | 約105 FPS | 167 FPS |
| RX 9060 XT | 77 FPS | 約70 FPS | 54 FPS | 約92 FPS |
| RX 7900 XTX | 135 FPS | 約140 FPS | 約105 FPS | 約186 FPS |
| RX 9070 XT | 125 FPS | 約115 FPS | 約106 FPS | 約106 FPS |
※ドライバーやゲームパッチ、システム構成により実測値は変動します。
この数値から分かるように、RX 7600で快適な60FPS、RX 7700 XT以上なら高リフレッシュレート環境でも余裕のあるフレームレートが得られます。最新のRX 9070 XTは、1440p環境で100FPS超えを安定して維持できる性能を持っています。
📖RXシリーズの強みと注意点
RX 7000シリーズの最大の強みは、ラスタライゼーション(通常描画)性能の高さとVRAM容量です。特に、高解像度テクスチャを多用するオープンワールドゲームや、MODを大量に導入した環境では、大容量VRAMが威力を発揮します。
一方で、レイトレーシング性能は前世代から強化されたものの、最高品質で楽しみたい場合は設定を調整する必要があります。また、AI画像生成などCUDAを前提としたアプリケーションでは、ROCmの設定が必要になるため、初心者には敷居が高い場合があります。
💠RX 9000シリーズは?
2025年3月に登場した最新世代のRX 9000シリーズ(RDNA 4)ですが、性能向上は前世代比で約8%程度と控えめです。最大の新機能はFSR 4のAIアップスケーリングで、RX 9000専用となっています。
現時点での課題は価格で、MSRPに対して実際の店頭価格が高騰していることが多く、コストパフォーマンスが悪化しています。2025年12月時点では、価格重視ならRX 7000シリーズ、FSR 4が必須でMSRP付近で買えるならRX 9000シリーズ、という選択が現実的でしょう。
📖内蔵Radeonの性能と実用性

Radeon 780MやRadeon 890Mといった内蔵GPUは、AMD Ryzen APU(Accelerated Processing Unit)に統合されています。従来の「おまけ程度」の内蔵グラフィックスとは一線を画し、軽量級ゲームなら十分に楽しめる性能を持っています。
最新のRadeon 890Mは、RDNA 3.5アーキテクチャを採用し、1080p解像度で多くのタイトルを中設定でプレイ可能です。統合GPUでありながら、専用グラフィックメモリの代わりにシステムメモリ(DDR5)を共有する設計により、柔軟なメモリ運用が可能になっています。
ミニPCやノートPCに搭載されることが多い内蔵Radeonの性能を見ていきましょう。以下は1080p低設定での実測値です。
| GPU | CS:GO | Dota 2 | 実用的な用途 |
|---|---|---|---|
| Radeon 890M | 230 FPS | 109 FPS | Esports・軽量ゲーム全般 |
| Radeon 780M | 218 FPS | 143 FPS | Esports向適・日常使い |
| Intel Iris Xe G7 (96 EU) | 115 FPS | 94 FPS | 軽量タイトル向け |
Radeon 890M と 780M の性能差や特徴については、「AMD Radeon 890M vs 780M:2025年、最強の内蔵GPUはどっち?」にて詳しくご紹介しています。あわせてご覧ください。
esportsタイトルであれば、Radeon 780M以上なら144Hz以上のモニターでも十分に活用できます。また、軽量なインディーゲームやレトロゲームなら、ほとんどのタイトルが快適に動作します。
📖実環境での運用とエコシステム
ベンチマークの数字だけでは見えてこない、実際の使用感について解説します。
消費電力はモデルによって大きく異なり、RX 7600は実測196W程度と控えめで500W電源で運用可能ですが、RX 7900 XTXは355Wと高く850W以上が推奨されます。アイドル時は5~10W程度まで落ちるものの、複数モニターや高リフレッシュレート環境ではクロックが上がりやすい傾向があります。このような実環境でのベンチマーク結果は、カタログスペックとは異なる挙動を示すため、構成を検討する際の参考になります。
配信やエンコーディングでは、RX 7000シリーズがAV1エンコードに対応しており、低ビットレートでも高画質が得られます。ただし、OBS Studioでの設定は競合製品より選択肢が少なく、初心者には若干分かりにくい面もあります。
ドライバーは2025年現在、定期的に更新されており、かつての不安定さはほぼ解消されています。長期サポートも充実しており、2019年発売のRX 5700 XTも現在最新ドライバーが提供されています。また、オープンソースドライバーがLinuxカーネルに統合されており、Steam DeckがRadeonを採用している理由も、このクロスプラットフォーム互換性の高さにあります。実使用におけるベンチマーク安定性という観点でも、ドライバーの成熟度は重要な要素です。
Radeonは買うべき?やめとけ?
実際のところ、2025年時点で「Radeon やめとけ」という評価は正しいのでしょうか?結論から言うと、状況は大きく変わっているんです。過去の問題と現在の実力、両方を見ていきましょう。
📖「やめとけ」と言われる理由は?
Radeonの悪評、実は主に2018~2020年頃のドライバー問題が原因なんです。当時のAdrenalinドライバーには、Vegaシリーズでメモリクロックが固定されてしまうバグや、スリープから復帰するとクラッシュする問題など、正直かなり厄介な不具合が頻繁に報告されていました。ゲームによっては画面に変な線が入ったり、突然ブルースクリーンになったりと、ユーザーとしてはストレスが溜まる時期だったわけです。
さらに当時は、レイトレーシング性能が弱く、高品質なアップスケーリング技術もありませんでした。「安定性が低い」「機能が少ない」「ゲーム最適化が遅い」という三重苦。これが「やめとけ」伝説を生んだ大きな理由なんです。
加えて、日本語のRadeonの情報が少なく、英語フォーラムを探し回る必要があって、これが初心者にはかなりハードルが高かったんです。
📖2025年の現状:何が変わった?
状況は劇的に改善されています。2024年後半以降の最新ドライバー(24.9.1以降)では、あのスリープ復帰の問題や主要なバグが修正されて、安定性は本当に良くなりました。正直、今ではドライバーの信頼性は業界標準レベルに達したと言っていいでしょう。
ゲームとの相性も改善されていますね。2025年の新作タイトルでRadeon特有の問題が出ることは稀になって、DirectXやVulkanベースのゲームなら問題なく動きます。FSR 4の登場で、アップスケーリング品質も大幅に向上したのも大きいです。
ただし、すべてが完璧になったわけではありません。レイトレーシング性能は改善されたものの、まだ発展途上の分野です。AI処理(Stable DiffusionなどのCUDA依存ツール)では対応が複雑で、消費電力も高めなケースが多く、コンパクトなビルドには向かない場合もあります。
現在の評判を一言でまとめると、「以前のような地雷ではないけど、用途に合わせて選ぶべきGPU」という感じですね。
📖Radeonを選ぶべき人・避けるべき人
予算重視で1080pや1440pゲーミングを楽しみたい方は、Radeonを検討する価値がありますよ。現在、RX 7000シリーズは価格が落ち着いていて、コストパフォーマンスに優れた選択肢となっています。特にRX 7600やRX 7700 XTは価格と性能のバランスが良く、VRAMも多めなので将来のゲームにも対応しやすいのがいいところですね。クリエイティブワークやLinux環境での利用を考えている方にもおすすめできます。
一方、レイトレーシングを最高設定でガッツリ使いたい方や、特定のプロフェッショナルツールがメインの方は、事前に互換性を確認した方が安心です。4K最高画質でのゲーミングや、コンパクトPCで省電力性を最優先する場合も、Radeonは最適解ではない場合がありますね。
失敗しないRadeon選び:購入前の確認ポイント
Radeonが自分に合いそうだと判断したら、次は購入前の実務的な確認です。見落としがちなポイントをまとめました:
1. モニターの解像度・リフレッシュレート確認: 1080p/60HzならRX 7600(3万円台)で十分、1440p/144HzならRX 7700 XT(6~8万円)が目安、4Kメインなら10万円以上のRX 7900シリーズを検討。モニターに対してGPUがオーバースペックだともったいないですからね。
2. 電源容量のチェック: RX 7600クラスなら500W電源で大丈夫ですが、RX 7900 XTXになると850W以上推奨です。電源不足は最悪起動しないので、購入前に必ず確認してください。
3. デスクトップかミニPCか: 専用グラボなら電源とケースサイズの確認が必要ですが、Radeon内蔵ミニPC(GEEKOM A8、A9 MAXなど)ならコンパクトで省電力です。

4. メインで使うソフトの確認: ゲームだけならRadeonで問題なし。DaVinci ResolveやBlenderもOK。ただしAdobe系やStable Diffusionがメインならちょっと慎重に。
5. VRAM以外のスペックも総合的に: 「16GBあるから安心」ではなく、解像度や実際のゲームタイトルに対して適切な性能かどうかを確認。VRAMだけで判断すると失敗しやすいです。
6. 旧世代や在庫処分品も選択肢に: RX 9000より値下がりしたRX 7000の方がコスパ良い場合も。2~3年前のハイエンドが現行エントリーより高性能なことも珍しくありません。
おすすめ AMD Radeon GPU(2025年版)
本格的なゲーミングなら専用グラボ、省スペース重視なら内蔵GPU搭載ミニPC。それぞれのベストチョイスを見ていきましょう。
おすすめのRadeon専用グラボ
💠RX 7600:予算重視の1080pゲーミング
現在最もコスパの良いRadeonのエントリーモデルです。1080pで多くのゲームを60FPS以上で楽しめる性能があり、esportsタイトルなら100FPS超えも余裕。8GBのVRAMは少し心もとないですが、予算を抑えてゲーミングPCを組みたい方にぴったりです。
💠RX 7800 XT:1440pゲーミングの決定版
間違いなく1440pゲーマーのベストチョイスです。16GBの大容量VRAMを搭載し、1440p高設定~最高設定で快適にゲームができます。動画編集や3D制作にも対応でき、4K解像度もアップスケーリングを使えば十分実用的。価格と性能のバランスが最高で、本格的なゲーミング環境を構築したい方におすすめです。
💠RX 7900 XTX:4K最高画質を目指すなら
かなり高額ですが、24GBの大容量VRAMと圧倒的な性能で4K/60FPS以上のゲーミングが可能です。本格的な4K動画編集や3Dレンダリングにも対応できる、Radeon最高峰のモデル。予算に余裕があり、最高の体験を求める方向けですね。
おすすめのRadeon内蔵GPU
💠Radeon 780M:コスパ最強の実用GPU
RDNA3世代の内蔵GPUで、1080pのesportsタイトルなら快適に、中程度の設定ならAAAゲームも遊べます。動画編集の支援にも使えるバランスの良い性能が魅力。GEEKOM A8(Ryzen 7/9 HS搭載)などのミニPCで体験でき、価格とのバランスが最高で、多くの方にとってベストな選択肢です。

- AMD R9-8945HS | R7-8745HS – ゲーミング・マルチメディア・クリエイティブ作業向け高性能プロセッサー
- AMD Radeon™ 780M グラフィックス – ゲーム&ストリーミング向けの鮮明でスムーズな描画
- デュアルチャネル DDR5-5600 – 最大64GBで高速マルチタスクを実現
- M.2 2280 PCIe Gen4×4 SSD – 最大2TBの超高速ストレージ
- USB×6 | HDMI 2.0×2
- Wi-Fi 6E | Bluetooth® 5.2 | 2.5G RJ45 LAN – 全デバイス向けの高速安定接続
- Windows 11 Pro プリインストール
💠Radeon 890M:最高峰の統合GPU
AMD最新のRDNA 3.5世代を採用した、内蔵GPUの中では最強クラスの性能を誇ります。中設定でのゲーミング、動画編集、AI作業まで、統合GPUですべてを完結させたい方に最適。GEEKOM A9 Max(Ryzen AI 9 HX 370搭載)に搭載されており、AI処理用のNPUも備えた万能ミニPCとして選べます。

- AMD Ryzen™ 9 HX 370搭載 ミニPCのコストパフォーマンス王者
- AMD Ryzen™ AI 9 HX 370 – AMD最新Zen 5アーキテクチャ採用
- AMD Radeon™ 890M – スムーズなゲーム & 3Dレンダリング
- AI性能を再定義 – 最大80TOPSのAI処理能力
- デュアルチャネルDDR5 SODIMM – 最大128GB
- M.2 SSDスロット×2、最大8TB
- HDMI 2.1×2 | USB4.0×2 | USB3.2×5
- 4画面同時出力(最大8K解像度)対応
- Windows 11 Pro プリインストール
💠Radeon 680M:予算重視の選択肢
RDNA2世代の内蔵GPUで、esportsタイトルや軽めのゲームなら十分快適、オフィス作業や動画視聴は全く問題ありません。予算を抑えつつ、ある程度のゲーミング性能も欲しいという方にちょうどいい選択肢。GEEKOM A6(Ryzen 7 6800H搭載)などで体験できます。
まとめ
2025年のRadeonは、正直に言えば「普通に買える」GPUになりました。かつての不安定なドライバー問題はほぼ解消され、同価格帯で競争力のある性能を持っています。
そもそも、内蔵GPU市場ではRadeonがすでに何年も前から業界標準になっています。Steam DeckやAYANEO、ゲーミングノートPC、統合GPU分野では、Radeonが圧倒的なシェアを持っているんです。つまり、専用グラボで「Radeonやめとけ」と言われる一方で、内蔵GPUではみんな普通にRadeonを使っているという皮肉な状況ですよ。
だからこそ、大事なのは「Radeonは信頼できるか」ではなく、「Radeonが得意なこと・苦手なこと」を理解することです。普通にゲームを楽しむ分には何の問題もありませんが、レイトレーシングを最高設定で使いたい、最先端のAIアップスケーリング技術を求めるなら、Radeonには制約があります。逆に言えば、そういう機能に興味がないなら、Radeonの方がコスパが良いということです。






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