
ノートパソコンを電源に接続したのに充電が始まらないと、イライラしますよね。原因がいくつも考えられるため、なぜ充電されないのか、そしてどうすれば解決できるのか、すぐには判断しにくいことがあります。
とはいえ、実はシンプルな原因と対処で解決するケースも少なくありません。この記事では、ノートパソコンが充電されない一般的な原因と、その対処法をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。
記事目次
ノートパソコンが充電できない主な原因
ノートパソコンが充電できない主な原因は次のとおりです:
- 充電器、ケーブル、またはコンセントの問題
- 充電ポートの不具合
- USB-C充電の制限や互換性
- バッテリーの劣化
- 電源設定、またはドライバやファームウェアの問題
- マザーボード、バッテリー、その他の内部部品の問題
1. まずは充電器、ケーブル、コンセントを確認
ノートパソコンが充電されない場合、まずチェックすべきは充電器です。プラグがしっかりと差し込まれているか、緩んでいないかを確認してください。緩んでいるだけなら、奥まで差し直すだけで改善することがあります。
次に、ケーブルの状態を確認しましょう。もしケーブルが傷んでいたり断線しかけていたりする場合、正常に充電できない原因となります。損傷が見つかったら、ケーブル(または充電器)を交換してください。
最後に、コンセントが正常に電力を供給しているかも確認が必要です。別のデバイスや充電器を使ってテストするのが簡単な方法です。もし他のデバイスでも動作しない場合、そのコンセント自体が壊れているか、ブレーカーが落ちている可能性があります。
2. 充電ポートに損傷や異物がないか確認
次に確認すべきは、ノートパソコンの充電ポートです。ポートに物理的な損傷がないか、ほこりや異物が詰まっていないかを目視で確認してください。
ただし、見た目に異常がなくても、無理に斜めに差し込んだりすると内部の部品が損傷している可能性もあります。
対処法としては、まずポート周辺をやさしく掃除し、異物を取り除いてみましょう。それでも改善しない場合は、専門の技術者による修理が必要になることもあります。また、充電ポートだけでなく、日頃からPC全体を定期的に清掃することも大切です。、
👉PC全体を定期的に清掃する方法はこちら
3. USB-Cの充電制限と互換性を理解する
問題の原因がUSB-Cの仕様(出力)や互換性が原因の場合もあります。例えば、ノートパソコンが必要とする電力に対して出力が不足していると、充電できない、またはできたとしても非常に遅いことがあります。
また、USB-C端子があっても、すべてが充電対応とは限りません。中には周辺機器専用のUSB-Cポートもあり、その場合はUSB Power Delivery(USB PD)対応のポートとケーブルが必要です。
4. バッテリーの健康状態と充電状況を確認
バッテリーの劣化も充電できない原因のひとつです。ノートパソコンのバッテリーは使用とともに性能が低下し、充電の持ちが悪くなります。Windowsでは、コマンドプロンプトで「powercfg /batteryreport」を入力することで、バッテリーレポートを生成し、現在の容量と元の容量を比較して劣化状態を確認できます。
バッテリーの性能が大きく落ちている場合は、バッテリー自体の交換、もしくはパソコンの買い替えを検討する必要があります。また、タスクバーのバッテリーアイコンをクリックするか、設定アプリの「電源とバッテリー」から充電状態を確認することもできます。
5. 電源設定、ドライバー、ファームウェアを確認する
電源設定、ドライバー、ファームウェアも確認しましょう。たとえば、バッテリーの劣化を防ぐために「バッテリー制限モード」が有効になっており、一定の割合以上充電されない設定になっていることがあります。設定をオフにするか、上限値を変更すると改善する場合があります。
ドライバーやファームウェアが古くなっていたり破損していると、充電に問題が起きることがあります。最新のバージョンに更新するか、必要に応じて再インストールしてください。
6. マザーボード、バッテリー、内部ハードウェアの問題
最後に、マザーボードやバッテリー、その他の内部部品が故障している可能性もあります。これらが破損または異常を起こしていると、充電ができなくなることがあります。
一般のユーザーがこうした内部の問題を特定するのは困難です。試せることとしては、PCの再起動やバッテリーの取り外し・交換、バッテリーの膨張や変形の確認などがありますが、基本的にはプロに診断を依頼するのが安全です。
👉PCが再起動する原因と対処方法についてはこちら
ソフトウェアの不具合とハードウェアの故障を切り分ける
原因を特定しようとする際には、ソフトウェアの問題なのか、ハードウェアの故障なのかを見極めることが重要です。
見た目に異常がある、異臭がする、異音がする、部品が緩んでいる、電源ランプすら点灯しないなどの場合は、ハードウェアの問題の可能性が高いです。一方で、外見上は正常でも充電されない場合は、ソフトウェア関連のトラブルの可能性があります。
また、特定ソフトの導入直後や、OS・ドライバー更新直後やアップデート後に問題が発生した場合は、それが原因である可能性が高いです。
内蔵の診断ツールを使って問題を特定する
問題の原因を絞り込んだり、確認したりしたい場合は、ノートパソコンに搭載されている診断ツールを活用しましょう。多くのメーカーでは、各コンポーネントの動作確認ができる診断機能を提供しています。
使い方はメーカーによって異なりますが、特定の部品が問題かどうかをチェックするのに役立ちます。
修理ではなく買い替えを検討すべきタイミング
ノートパソコンが数年使われている古いモデルであれば、修理するより買い替えた方が得策な場合があります。特に修理費用が高額になるようなケースでは、新しいノートパソコンの購入を検討する価値があります。
また、旧型のノートパソコンでは最新のアプリやソフトウェアが快適に動作しないこともあり、修理にお金をかけるより新モデルに乗り換える方が賢明です。
新機種では、充電性能の向上だけでなく、最新機能の恩恵も受けられます。例えば、最新モデルにはThunderbolt 4ポートを備えるものもあり、より高速かつ安定した接続やデュアルディスプレイのサポートも可能です。
GEEKOMノートパソコンで安心の充電環境を
もし買い替えを検討しており、ノートパソコンの充電環境や信頼性について情報収集をしている場合、GEEKOMでは高い耐久性と安定性を重視したノートパソコンの開発を行っています。
そのため、どんな環境でも安心して充電できるノートパソコンとして自信を持って使用できます。
また、充電トラブルやバッテリー劣化が気になる場合には、バッテリーを搭載しないミニPCのようなデスクトップ型デバイスを選択肢の一つとして検討するという考え方もあります。
※なお、GEEKOMのノートパソコンは現在、日本市場では未発売となっています。今後の情報については公式サイトにてご案内予定です。
よくある質問
Q:ノートパソコンが「充電中」と表示されていないのはなぜ?
プラグが緩んでいる、ケーブルやポートが破損している、またはコンセントが機能していないなど、さまざまな原因が考えられます。ソフトウェアの不具合やバッテリーの劣化も一因です。
Q:充電器やバッテリーが壊れているかどうかを確認する方法は?
充電器は、ケーブルの擦り切れや熱を持つ、異臭がするなどで判断できます。バッテリーの場合は、突然のシャットダウン、急激なバッテリー消耗、バッテリーの膨張などがサインです。
Q:USB-Cでノートパソコンを充電することは可能か
はい。多くのノートパソコンがUSB-C充電に対応していますが、すべてではありません。一般的にスリムで軽量なモデルはUSB-Cで充電できますが、大型・高性能なモデルは専用充電器が必要な場合もあります。適合する充電器かどうかを必ず確認しましょう。
賢く充電し、今後の電源トラブルを回避しよう
ノートパソコンが充電されない原因には、単純なケーブルの損傷から深刻な内部ハードウェアの故障まで、さまざまなものがあります。
ただし、多くの場合は基本的な確認や簡単な対処で改善することも少なくありません。日頃から正しい使用方法やメンテナンスを意識することで、将来的なトラブルの予防にもつながります。






コメントを残す