
2023年末に登場したIntelの最新プロセッサー「Core Ultra」は、かなり興味深い進化を遂げた製品です。AI処理能力が大幅に強化されているんですが、「Core Ultra 5」「シリーズ2」など、この複雑な命名規則に最初は多くのユーザーが混乱しました。読者の皆さんも同じ悩みを抱えているんじゃないでしょうか?
この記事では、Intel Core Ultraの特徴や選び方を、技術に詳しくない方にも分かりやすく解説していきます。NPUによるAI処理能力の実力から、Foverosチップレット技術の革新、実際の使用感も交えながら幅広く紹介していきます。
💠Core Ultraとは?革新的技術の全貌
Intel Core Ultraは正直、単なるCPUの進化に留まらない、AI時代に向けた本気の革新だと感じています。従来のCore iシリーズからの転換には明確な理由があって、特徴的な技術の導入は将来を見据えた戦略なんです。
Intelプロセッサーの進化:Core iシリーズからCore Ultraへの戦略
長年、Intel社のプロセッサーといえばCore i3からi9まで、数字が大きいほど高性能という分かりやすい命名で親しまれてきました。2023年末、Intelがこの伝統的な命名法からCore Ultraへと転換した背景には、どのような具体的な理由があるのでしょうか?
Core Ultraへの転換には主に3つの理由があります:
- 最近のPC作業でもAI処理が当たり前になってきて、ローカルで処理する必要性を感じていました
- チップレット技術は長年待ち望まれていた革新で、Meteor Lakeでようやく実現しました
- 競合他社が先行するAI市場で、Intelの反撃が始まったと言えるでしょう
ユーザー視点で言えば、基本的にCore Ultra 5が従来のCore i5に、Ultra 7がi7に相当すると理解して問題ありません。最大の違いは、AI処理専用のNPUを標準搭載した点なんです。これが後々効いてきます。
NPUとは?AIコンピューティングの鍵となる技術
Core UltraのNPU(Neural Processing Unit)は、AIに特化したプロセッサーです。従来はGPUで行っていたAI処理を、より少ない電力で効率的に実行できるんですよ。
NPUの性能は「TOPS」(1秒間に兆回の演算)という単位で表されます。シリーズ1では約11〜13TOPS、シリーズ2の一部モデルになると40TOPS以上を実現しています。この数値が高いほど、複雑なAIタスクを高速に処理できるというわけです。
NPUによって実現できる主な機能を挙げると:
- 写真の自動補正や背景除去がサクッと完了する便利さ
- 会議の文字起こしがリアルタイムでもっと正確になれます
- インターネット接続がなくても即座に使えるAI支援
特に注目すべき点は、これらの処理がインターネット接続なしでローカルに実行できること。プライバシーやセキュリティ面でも大きなメリットがあるんです。オフラインでこれらの機能が使えるのは、実際の使用シーンでかなり重宝します。
Foverosチップレット技術:Core Ultraの革新的アーキテクチャ
Core Ultraのもう一つの画期的な点は、「Foveros(フォベロス)」と呼ばれる3Dチップレット技術にあります。従来の「1枚の大きなチップ」という設計から、複数の専用チップ(タイル)を3次元的に積層する設計へと進化したんです。
Core Ultraシリーズ1の主要構成はこんな感じ:
- コンピュートタイル: ぶっちゃけCPUコアと同じ(Intel 4プロセス)
- グラフィックスタイル: いわば内蔵GPU部分(TSMC N5プロセス)
- SOCタイル: AI処理専用とディスプレイコントローラ(TSMC N6プロセス)
- IOタイル: USB、PCIeなどの接続部分(TSMC N6プロセス)
この革新により、各機能に最適なプロセスを選択できるようになり、多様なバリエーションを効率的に展開可能になりました。個人的には、Intelがようやく「モノリシック神話」から脱却した画期的な一歩だと感じています。
Core UltraとCore iシリーズの比較
実際、Core Ultra 7とCore i7を比較すると、基本的なCPU性能に劇的な差はありません:
- Core Ultra 7 165U: スコア17,547
- Core i7 1260P: スコア17,035
一般的なブラウジングや文書作成では、正直違いを感じにくいでしょう。でも、主な変更点を見ていくと:
- NPUの標準搭載により、AIタスクの処理が体感できるほど速い
- 内蔵GPUのアーキテクチャ刷新でより良い処理性能が期待できます
- 省電力性の改善でバッテリー持続時間が延びました
- Copilot+ PC対応により、シリーズ2の一部モデルは40TOPS以上のNPU性能で高度なAI機能が利用できます
一般ユーザーにとっては、自分の用途に合ったモデル選びが何より重要です。AIをあまり使わない場合は従来のCore iシリーズでも十分ですが、将来的なAI活用を見据えるならCore Ultra一択でしょうね。日常使いでもAI機能の便利さを実感する場面が増えてきています。
💠Core Ultraシリーズの詳細比較
Core Ultraシリーズの命名規則は一見複雑に見えますね。シリーズ1に2、Ultra 5から9まで、さらにH、V、Uといったサフィックス…どれを選べばいいのか判断するのは難しいものです。でも実際の違いを理解すると、それぞれの特徴に納得できます。これから選ぶ方のために、各モデルの違いを整理します。
シリーズ1とシリーズ2の主な違い
まず「シリーズ1」と「シリーズ2」があります。2023年末のシリーズ1(Meteor Lake)と、2024年9月以降のシリーズ2(Lunar Lake/Arrow Lake)では、思った以上に差があります。
最大の違いはNPU性能。シリーズ1の約11TOPSから、シリーズ2の一部(特にLunar Lake搭載の200V)では最大48TOPSに向上。この数値はマイクロソフトの「Copilot+ PC」基準(40TOPS以上)をクリアするかどうかの分かれ目です。
その他の進化:
- 省電力性の向上:シリーズ1と比べてバッテリー持続時間が改善され、長時間作業もより安心して行えるように
- グラフィック性能も向上:特に200Vの「Xe2アーキテクチャ」はMinecraftなどの軽いゲームも快適
実際に両方使ってみると、普段使いならシリーズ1でも十分ですが、AI機能を頻繁に使うならシリーズ2、特に200Vモデルがおすすめ。AI機能の使用頻度によっては、価格差以上の体験の差を感じられるでしょう。
Core Ultra 9/7/5の性能差とターゲット層
Ultra 9/7/5の違いは、従来のCore i9/i7/i5と同じ感覚。数字が大きいほど高性能です。

シリーズ2の主なスペック差:
モデル | コア数 | スレッド数 | クロック数 |
Ultra 9 | 8~24コア | 8~24スレッド | 5.10~5.70GHz |
Ultra 7 | 8~20コア | 8~20スレッド | 4.80~5.50GHz |
Ultra 5 | 8~14コア | 12~14スレッド | 4.50~5.20GHz |
実際の使い分け:
- Ultra 9: 本気のクリエイター向け。4Kビデオ編集や3Dレンダリングをバリバリやる人に最適
- Ultra 7: 最もバランスが良い。写真編集やちょっとした動画編集も余裕で、日常使いもサクサク
- Ultra 5: 普通の使い方(Web、Office、動画視聴)なら十分快適。コスパ重視ならこれがおすすめ
Ultra 5は日常作業では十分な性能を発揮しますが、Ultra 7との違いは複数の重いアプリケーションを同時に実行する場合に顕著になります。用途に合わせて選びましょう。
各サフィックス(H/HX/S/U/V)の意味と特徴
これが一番混乱しやすいポイント。各サフィックスはPCの形状や用途を決める重要な要素です。
- S (例:200S): デスクトップPC向け。最高のパフォーマンス(TDP 125W/65W/35W)
- HX (例:200HX): ゲーミングノートのハイエンド向け。デスクトップ並みの性能(TDP 55W)
- H (例:200H): 標準的な高性能ノート向け。ゲームも開発も問題なし(TDP 45W/28W)
- V (例:200V): 最新「Lunar Lake」採用。AI性能特化の特別モデル(TDP 30W/15W/8W)
- U (例:200U): 薄型軽量ノート向け。バッテリー持ちを最優先(TDP 15W)
特筆すべきは「V」サフィックスのモデル。他とは全く違う設計で、パッケージ内にメモリまで内蔵。AI性能も飛び抜けており、Copilot+ PCを体験するなら絶対これ一択です。
選び方としては、まず使い方で決めるのがベスト。バッテリー重視なら「U」か「V」、性能重視なら「H」か「HX」、据え置きなら「S」。外出先でも作業するなら「H」が適しており、電源管理をきちんとすれば4-5時間は余裕で持ちます。
NPU性能とCopilot+ PC対応状況
NPUとは簡単に言えばAI専用プロセッサー。CPU・GPUとは別のAI処理に特化した部分で、これが強いとAI機能がサクサク動きます。特に重要なのが「Copilot+ PC」という規格。マイクロソフトが定義した本格的なAI機能を搭載したPC規格で、NPUが40TOPS以上必要。現在はCore Ultra 200V(Lunar Lake)シリーズのみ対応。
Copilot+ PCの便利な点:
- オフラインでも高品質な画像生成が可能
- リアルタイム翻訳が超高速
- 音声の自動文字起こしが高精度
- 将来的にさらに多機能化予定
200Vモデルでこれらを試した結果、「これは次世代だ」と実感。特にネット環境のない場所でもAI機能が使えるのは便利です。将来のアプリやシステムはローカルAI処理を前提に設計されていくと思われるので、長い目で見るとNPU性能の高いモデルを選ぶのがあながち悪くないかもしれません。
💠Core Ultraの実用性能を徹底解説
スペック表だけでは分からない実際の性能はどうなのでしょうか?Core Ultraの実力を、処理速度、グラフィック能力、AI処理、省電力性の4つの観点から解説します。日常使いからクリエイティブ作業まで、実際の性能を詳しく見ていきましょう。
処理性能:ベンチマークから見る実力
一般的なCPU性能については、同等クラスの比較では劇的な差は見られません。PASS MARKスコア:
- Core Ultra 7 165U: 17,547
- Core i7 1260P: 17,035
- Ryzen AI 9 365: 28,858
- Core Ultra 9 185H: 29,444
注目すべきは、マルチコア性能の向上。Core Ultraは「P-コア」(高性能)と「E-コア」(効率性)、一部では「LP E-コア」(低電力)を組み合わせた「ハイブリッドアーキテクチャ」採用。これにより、軽作業と重処理の両方でバランスの良い性能を発揮します。
シリーズ2では、従来のRedwood Cove/Crestmontから高性能なLion Cove/Skymontへ進化。同じクロックでも処理効率が向上し、写真のバッチ処理や動画エンコードが明らかに速くなりました。
グラフィック性能:内蔵GPUの進化
Core Ultraでは内蔵GPUもかなり進化。長らくAMDのRyzen APUが優位だった統合グラフィックス性能において、IntelはXeアーキテクチャの採用で大きく追いつき、Core Ultraでさらに性能を向上させています。場合によっては外付けGPUなしでも十分なレベルに達しています。
主なGPUの種類:
- シリーズ1 H: Intel Arc(Xeコア×8)
- シリーズ1 U/シリーズ2 S/HX/U: Intel Graphics(Xeコア×4)
- シリーズ2 H: Intel Arc with XMX(Xeコア×8、XMX×8)
- シリーズ2 V: Intel Arc(Xe2コア×8)
特に注目はCore Ultra 200Vの「Xe2アーキテクチャ」と200Hの「XMX」(行列演算エンジン)。XMXはAI処理にも活用でき、グラフィックと機械学習の両方で高性能を発揮。
実際の使用感では、Photoshopやシンプルな動画編集が驚くほど快適。以前のUHDグラフィックとは雲泥の差です。カジュアルゲームも普通に遊べ、Minecraft、League of Legends、CS:GOは問題なく動作します。日常使いならこれだけで十分満足できるレベルですね。
省電力性能:バッテリー持続時間の比較
Core Ultraはパフォーマンスだけでなく、省電力性能もかなりの向上が期待できます。
「V」や「U」サフィックスのモデルは省電力性重視の設計で、特にCore Ultra 200V(Lunar Lake)は効率性が目立って良くなっています。
省電力を実現する主な技術:
- ハイブリッドアーキテクチャの採用
- より効率的な電力管理アルゴリズム
- 最新製造プロセスによる省電力化
- タスクに応じた最適なコアへの処理割り当て
実際の使用感では、同じバッテリー容量の従来モデルと比べ、一般作業で約10~20%程度バッテリー持続時間が向上。Ultra 7 Hモデルでも前世代より明らかに長持ちします。
特筆すべきは、NPUを活用することでGPU処理と比べて大幅に電力消費を抑えられる点。画像生成タスクをGPUからNPUに移したところ、バッテリー消費が約1/3になった経験も。AIを活用しながらバッテリー持続時間を確保できるのは大きな進化です。
💠用途別Core Ultra選び方ガイド
Core Ultraは色んな使い方ができるCPUですが、正直なところ、何を重視するかで選ぶべきモデルはかなり変わってきます。モデル間の価格差は必ずしも性能差に比例せず、特定の用途では下位モデルでも十分な場合があります。
一般ユーザー向け推奨モデル
- ブラウジング、オフィス作業など
普段使いでWordやExcel、Webブラウジングが中心なら、Ultra 5で十分です。個人的には「U」モデルがバッテリー持ちも良くて使いやすいとよく報告されます。メモリは今16GBあれば快適ですが、将来のAI機能を考えるとこれは最低ラインですね。「Ultra 5 165U」や「265U」がコスパ良好。もしAIにこだわるなら「V」モデルがいいけど、普通の使い方ならそこまで違いは感じないかも。
クリエイター向け推奨モデル
- 画像・動画編集など
写真や動画をいじるなら、Ultra 7が sweet spot です。動画編集に使う場合、新しいXeグラフィック設計の採用により、レンダリング処理が前世代より効率的になっています。グラフィック性能を考えると「H」か「V」サフィックスがおすすめ。特に「185H」は放熱さえしっかりしていれば、かなりのパワーを発揮してくれます。4K編集とか本格的にやるならUltra 9も視野に入れていいでしょう。
ゲーマー向け推奨モデル
- ゲーミングノートPC
ゲームするなら、「H」か「HX」サフィックスのUltra 7以上がおすすめです。クロック周波数が高いモデルの方がフレームレートも安定します。「Ultra 7 258H」ではLoLやValorantなどの人気タイトルが快適にプレイ可能です。ただ、最新の重いゲームは別途グラボが必要なので、そこは期待しすぎないように。
ビジネスユーザー向け推奨モデル
- 長時間バッテリー、セキュリティ
仕事で使うなら、まずバッテリー持ちが重要です。出張や会議室での使用が多いなら「U」か「V」を選ぶと安心。特に「Ultra 7 165U」は、パワーとバッテリー持ちのバランスが絶妙です。Excel分析やデータベース処理など重い作業をするなら、Ultra 7以上を選んでおいた方が後悔しないと思います。会社のシステムが将来的にAI機能を取り入れる予定があるなら、「V」モデルも検討の価値ありですね。
💠Core Ultra搭載おすすめミニPC
省スペース環境でもCore Ultraの性能を活用したい場合、ミニPCという選択肢があります。サイズを犠牲にすることなく、AI処理能力を含むCore Ultraの機能を利用できるモデルをいくつか紹介します。
◆GEEKOM GT1 Mega
- CPU: Intel Core Ultra 9 185H / Ultra 7 155H / Ultra 5 125H
- GPU: Intel Arcグラフィックス(レイトレーシング対応)
- メモリ: DDR5-5600MHz、最大64GB
- ストレージ: M.2 SSD対応(カスタマイズ可能)
- 接続端子: Thunderbolt 4×2、USB4.0×2、USB3.2×5、HDMI 2.0×2
- ネットワーク: デュアル2.5ギガビット有線LAN、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4
この小ささなのにCore UltraとNPUのおかげでAI処理が快適に行えます。Wi-Fi 7対応も注目ポイント。今はそこまでWi-Fi 7環境がなくても、今後普及していくと考えられるため、長く使うなら魅力的な仕様です。
◆ASUS NUC 14 Pro Kit
- CPU: Intel Core Ultra 7 155H / Ultra 5 125H
- GPU: Intel Arcグラフィックス
- メモリ: DDR5-5600MHz、最大96GB
- ストレージ: M.2 2280 PCIe Gen4×4 NVMe SSDスロット×1、M.2 2242スロット×1、2.5インチSATA×1
- 接続端子: Thunderbolt 4×2、USB 3.2×3、USB 2.0×1、HDMI 2.1×2
- ネットワーク: Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、2.5ギガビット有線LAN
注目すべきは、最大96GBまでメモリ拡張できる点。仮想マシンなどを動かすユーザーには重要なポイントです。ストレージも2.5インチ追加できるため、既存のSATA HDDやSSDを再利用できるのも便利です。HDMI 2.1対応も魅力的な仕様。
まとめ
Intel Core Ultra、結局のところどうなのでしょうか。「今すぐ必須」ではありませんが、将来性ある製品です。
NPU搭載、Foveros技術、GPU強化など、Core UltraはIntelの設計思想の転換点です。ただ現状ではその恩恵を十分に実感できるギャップがあります。AI機能の活用シーンはまだ限られ、一般作業では第12~14世代との差は小さいですが、1~2年後のAIアプリ普及で状況は変わるでしょう。特にシリーズ2「V」モデルはCopilot+ PC機能に優れています。
古いマシンからの買い替えなら体感差は大きいですが、最近のCore i機を使用中でAI需要がなければ急ぐ必要はありません。
結局のところ、Core Ultraは「AI時代のコンピューティング」を提案しています。次の買い替え時には検討する価値があり、特にノートPCを長く使う予定なら、将来的なAI活用も見据えてシリーズ2を選ぶと安心でしょう。
よくある質問(FAQ)
A: 今すぐ便利なのはビデオ会議の画質向上、写真編集の自動補正、Windows検索機能の強化あたり。特にCopilot+ PC対応機種なら、オフラインでも画像生成できるのがいい。バッテリー消費少なくAI使えるのも魅力。ただ対応アプリはまだ限られてて、今後に期待って感じです。
A: けっこうあります!同じCore Ultraでも冷却設計で性能が変わる。薄型ノートだと熱で性能落ちるから、「持続性能」のレビューをチェック必須。あとメモリは2枚組の方が単一より最大20%速いし、Ultra 200Vはメモリ増設不可なので注意。こういう見えない違いが実は大事なんです。
A: 普段使いだけなら最新Core i5の方がコスパ良いかも。Ultra 5は内蔵GPUとNPUは強いけど、基本性能は旧世代とあまり変わらないのに少し高め。でもグラフィック重視、省電力重視、AI活用予定ならUltra 5一択。価格差は1.5〜2万円程度で、長期使用なら悪くない投資です。
A: まずバッテリー健全度80%以上のものを狙って。Ultra 5/7/9の違いより、「H」と「U」の違いの方が実用的に重要。中古なら新品より15〜30%安いけど、シリーズ1はCopilot+ PC非対応なので注意。整備済み品なら6ヶ月以上保証付きを選ぶのがおすすめです。
A: 意外と遊べます。Fortniteは中設定で60fps前後、APEXは低~中設定で50fps程度、マイクラなら高設定でも100fps超え。ただ最新の重量級ゲームは厳しい。Ultra 7/9「H」モデルなら2〜3年前のAAA級ゲームも低~中設定で楽しめます。デスクトップ向け200Sは専用GPU前提なので内蔵GPUには期待しないで。
A: 世代で全然違います。第10世代以前からなら体感速度の向上が明らかに分かる(30〜50%高速化)。動画編集ならレンダリング時間半減も。でも第12~13世代からだと日常使用ではあまり変わらず、AI処理やグラフィック、バッテリー面での改善が中心。コスパ的には第11世代以前からの買い替えが一番です。
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